夜泣きについて

夜泣きについて

赤ちゃんは泣くことでしか自分の意思を表現できません。赤ちゃんにとっては、唯一のコミュニケーションの方法なのです。しかし、夜泣きとなると別物です。夜泣きは、生後二、三ヶ月ごろから、一歳半ごろまでの赤ちゃんにみられるもので、原因が特にないのに、泣きやまない状態のことをいいます。

寝る前は、機嫌もよく、普通に寝入ったのに、夜中に急に泣き出して、何をしても泣きやまないのが、夜泣きです。夜中に赤ちゃんが泣くと、すべて夜泣きであると思われがちですが、正しくは、原因がないのに泣き続けることを指します。

泣き方や泣く時間などは、赤ちゃんによって、さまざまです。一般的には、生後七、八ヶ月ごろに一番多く見られますが、病気ではないので、成長の過程と思って、つきあってあげることです。