出産育児一時金について

出産育児一時金について

妊娠した場合、毎月の健診費、分娩費などの出産にかかる費用は、原則として、保険が適用されないのが、現状です。そこで、このような費用を補うのが、出産育児一時金とよばれるものです。

これは、有職、無職に関係なく本人または、配偶者が健康保険か国民健康保険に加入していて、妊娠4ヶ月以上経過した人であれば、どなたでも支給されます。もらえる額は、加入している健康保険の種類や自治体などによって違ってきます。

多胎の場合は、その人数分が支給されることになっています。申請先は、出産した人の立場によって異なり、会社員・公務員なら加入している健康保険組合に、自営業なら国民健康保険、専業主婦なら夫の加入している健康保険にそれぞれ届けます。