赤ちゃんの寝返りについて

赤ちゃんの寝返りについて

赤ちゃんは、生後三ヶ月くらいになると、首がすわり、五ヶ月ごろには、寝返りができるようになります。これは、腰がしっかりと発達してきた証拠です。赤ちゃんの寝返りは、大人のものとは、違います。順序が逆になっています。

大人は、上体をひねって、反動で下半身を回転させますが、赤ちゃんは、まず腰をひねって、足を返しておいて、その反動で、上体を回転させるのです。その姿は、実にかわいいものです。寝返りができても、なかなか腕が抜けなかったり、バランスをくずして、顔を押し付けてしまったりとコツをつかむまでは、苦しんでいるようです。できそうでできない赤ちゃんには、足くびを持って、軽く交差してあげると勢いがついて、寝返りしやすくなりますよ。