赤ちゃんの病気について

赤ちゃんの病気について

赤ちゃんは、体調が悪くても、声に出して言えませんので、日頃からの周りの人の注意がとても重要です。病気を少しでも早く発見するためには、普段の機嫌、顔色、食欲、睡眠、便の様子などをしっかりし把握しておくとよいですね。体温も元気な時に、朝・昼・夜と3回に分けて、測っておくことをおすすめします。それは、赤ちゃんの体温は、一日にとても変動しているからです。

発熱や下痢などの症状が現れたときには、普段との違いをよく観察して、機嫌、食欲などの全身の状態と、身体の各部位を細かくみて、総合的に判断するとよいでしょう。何がなんでも病院に連れていかなければならないということはありません。熱があったり、下痢でも、普段どおり、元気で食欲があれば、少し家で様子をみてもよいと思います。

ただし、ぐったりしていたり、呼びかけに返事がなかったりした場合には、重大な病気がかくれているかもしれませんので、病院に連れて行きましょう。