離乳食について

離乳食について

赤ちゃんは、生後五ヶ月くらいになると、おっぱいやミルクだけでは、栄養が足りなくなってきます。そして、パパやママが食事しているのを自分も口をもぐもぐさせて見ていることがあります。これが、離乳食を始めるサインなのです。

赤ちゃんも普通の食事ができるように練習しなくてはなりません。離乳食の目的は、赤ちゃんが固形物を食べられるようになることですが、それだけではありません。食事は、おいしく、楽しいものだということをわからせてあげるのも大切な役割です。

急に始めても、無理があるので、生後二ヶ月ぐらいから、徐々におっぱい以外に、果汁などをお風呂上りに飲ませてあげるとよいでしょう。この下準備をしておけば、本格的な離乳食が始まったときに、スムーズに移行できると思います。

最初はドロドロなものから始め、だんだんかたさを変えていき、一歳すぎくらいで、大人と同じものが食べられるようになるのが理想です。とはいっても、個人差がありますので、ゆっくりゆっくりその子にあったペースで無理強いせずに、楽しくすすめていきましょう。